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ぬばたま 第七号

¥1,000 税込

送料が別途¥180かかります。

1996年生まれによる短歌同人誌「ぬばたま」
2022年11月20日の文学フリマ東京で初頒布した第七号。現在の最新号です。

「26歳」「短歌をやること」のリアルに迫る一冊です。

〇同人連作
乾遥香   「ロール」
大橋なぎ咲 「天使になっちゃった」
関寧花   「どうも心根の陰気なやつだな」
久間木志瀬 「なりものの木」
松岡礼慈  「歩き続けて」
越田勇俊  「あきのうた(下)」
的野町子  「無い日々記」

〇読書感想文
的野町子 「『花折断層』における花折断層」
  近藤かすみ歌集『花折断層』(現代短歌社・2019)について


●●特別企画 ぬばたま世代のリアル●●

〇ぬばたまQ&A
同人のリアルに迫る40問
ぬばたま編集部からの質問に、同人とゲストが答えます。
・職場で短歌の話、する?
・短歌の友達、いる?
・原稿料、いくらもらってる?
・あなたの中で総合誌の位置付けは?
・本、一ヶ月に何冊買う?
・好きな歌集は?漫画/映画は? etc.

〇ぬばたま学級会
「どんな大人になりたい?」
・大人のイメージ
・教職について
・書くことは労働か
・「人生」をやらずに短歌を作るって
・どうしたら幸せになれる? etc.


●●掲載連作より●●

駆け上がる必要はない階段も駆け上がり これ から どうしよう?
もう8センチ高かったらと今は思う 恋愛が一番の悩みだったとき

- 乾遥香「ロール」


「お話し中すみません」という声がしてふたりはくすくす笑いをやめる
若い女性の登用として校長の実績になるあなたの我慢

- 大橋なぎ咲「天使になっちゃった」


晩年は仲が良かったご夫婦の遺言どおりふたつのお墓
友人の個展の告知はせ・ん・ね・ん・ご砂になるまで郵便受けで

- 関寧花「どうも心根の陰気なやつだな」


点と点の間の線をたわませてあけびの紫のアイシャドウ
想像の中の大人の表情はいつもひとつの薄荷のど飴

- 久間木志瀬「なりものの木」

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